外国人研修生にメンタルケア
工場ラインの組み替えも
階段工事専門メーカー、香川県の小林鉄工所(善通寺市善通寺町、小林潔社長)は現在、
外国人研修生向けのメンタルケアを実施している。同社は6年前から外国人研修生の受け入れを
開始し、現在、インドネシア人7名、中国人3名の計10名が在籍している。
これまでトラブルが起きないように徹底した教育プログラムを作成して、カタカナ表記を図面などにも
採用するなど、彼らが働きやすい環境作りに努めてきた。
今回はあらたにこれらに加えて、
「月に1回日本語のテストを実施して、上位の人を朝礼で表彰する形をとるようにした」。
実際、
「これを励みに、これまで以上に頑張りたいとする外国人が増えている。」 と話す。
常にいろいろなことに挑戦し続ける同社は
「人材育成と同時に、コスト削減のための工程の自動化が必要」
との考えを持っており、現在、CAD分野での改善を実施中だ。
「既存のCADに少し手を加えれば、階段の施工図を書いた時点で、
製作図でも連動して出力できる対策を実施できる段階まできている。」
という。
また工場のレイアウトも近々変更する予定で、これまで手すりと階段の加工ラインが同一ラインに
混在している状態にあるが、
「2つの製作はそれぞれ溶接などの仕方に違いがあり、品質にムラが出て手直しする必要が
出ていた。品質安全のため完全に分離して製作できるよう、
現在、工場内でのレイアウトを変更中」だ。
同社は
万が一クレームが出ても、リピート率は9割以上であり、
クレーム = ニーズ
という考えで顧客と接し、製品、サービスの向上に生かして行きたい。