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簿記検定

経理部門で働く人、就職・転職に役立てたい人にオススメ!

どんなに企業のIT化が進んでも、簿記の技術や知識が不要になることはない。簿記は、企業の過去から現在の状況、未来の予想まで、経営活動のすべてを表現するもの。就職などに生かすには2級以上の取得が望ましい。
簿記検定では、1~4級までの4段階の級位に分類されている。1級は会計指導者クラス、2級は会計主任クラス、3級は中小企業の一般記帳係クラス、4級は経理課アシスタントクラスと考えられる。
最低でも3級、できれば2級以上の資格を取得しておくと心強い武器になるだろう。

試験内容【1級】税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算ならびに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析が出来る。 【2級】高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状態を把握できる。相手の経営状態もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。 【3級】財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の事務に役立つ。経理関連書類の読み取りが出来、取引先企業の経営状態を数字から理解できるようになる。 【4級】簿記入門編。小規模小売店の経理に役立つ。勘定科目に仕訳でき、複式簿記の仕組みを理解している
受験資格特になし
受験料 【1級】7140円 【2級】4080円 【3級】2040円 【4級】1530円
申し込み期間 各地商工会議所によって異なる
試験日 6月、11月、2月。1級は6月、11月のみ
試験地 全国各地の商工会議所が受付時に指定する会場
合格発表日
合格率 1級:10.3% 2級:27.5%
問合せ先 日本商工会議所 03-5777-8600
ホームページ http://www.kentei.ne.jp