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家庭裁判所調査官補Ⅰ種

社会に貢献したい、安定した生活がしたい人などにオススメ!

家庭裁判所で取り扱う事件について調査を行う職業で、資格試験ではなく採用試験となる。家事事件(離婚・相続など家庭内の紛争を指す)・少年事件の2種類がある。家事事件では紛争当事者や子どもに少年事件では事件の当事者である少年と保護者に、それぞれ面接を行って原因や背景を調査する。必要に応じて社会福祉や医療機関、少年鑑別所、保護観察所などの関係機関と連携して担当事件に当たる。最終的に家事事件では当事者や子どもにとって最適と思われる解決方法を、少年事件では少年が立ち直るための解決方法を裁判官に提出する。

試験内容[1次]教育試験 (2)専門試験(心理学6題、社会学6題、社会福祉学6題、教育学6題、心理学3題+法律学3題、社会学3題+法律学3題、社会福祉学3題+法律学3題、教育学3題+法律学3台の中から選択) [2次](1)教養試験 (2)専門試験 (臨終心理学、発達心理学、社会心理学、家族社会学、社会病理学、社会福祉援助技術、児童福祉論、老人福祉論、教育方法学、教育心理学、教育社会学、民法、刑法から2科目を選択) (3)口述試験
受験資格受験年度の4月1日現在において満21歳以上満30歳未満の者
受験料 無料
申し込み期間 受験希望地にある家庭裁判所に申し込み願書を郵送、期間は4月上旬~中旬
試験日 [1次]5月中旬 [2次]<専門>6月中旬 <口述>6月中旬
試験地 札幌、仙台、東京、大阪、名古屋、高松、広島、福岡、那覇
合格発表日
合格率
問合せ先 最高裁判所事務総局人事局任用課試験第二係 03-3264-8111(内線3322)
ホームページ http://www.courts.go.jp