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髄膜炎(ずいまくえん)

症状

主に、高熱、激しい頭痛、嘔吐です。年齢によって症状が異なり、特に6ヵ月未満の赤ちゃんでは診断が難しいものです。
生後3ヵ月未満・・・・・・発熱がないこともあり診断は難しい。目がとろんとして不機嫌になり、ミルクの量が減ったり、けいれんや嘔吐、無呼吸を起こすこともあります。
生後4~6ヵ月・・・・・・発熱、嘔吐、おむつ交換のとき下肢を伸ばすのを嫌がってなくことがあります。大泉門がふくらんでくるのが特徴です。
1歳半以後・・・・・・嘔吐、発熱、頭痛。けいれんを起こすこともあります。

原因

脳や脊髄を覆っている髄膜をウイルスや細菌が侵したため起こる病気です。原因となるウイルスは、おたふくかぜウイルス、コクサッキーウイルス、ヘルペスウイルス、水痘ウイルスなどです。

診断・治療

腰椎穿刺を行って髄液を抜いて調べると診断が確定されます。
治療は、ウイルス性のものは、安静にして自然に治るのを待ちます。細菌性のものは、抗生物質による治療を行います。

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