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介護福祉士

高齢者福祉の一線で働くケアワーカー

別名ケアワーカーと呼ばれる介護福祉士は日常生活を営むのに支障をきたす高齢者や障害者の、食事や入浴・排泄、移動など、さまざまな面でサポートを行なう。また、専門知識を生かして介護する家族やホームヘルパーに指導を行なったり、相談に乗るのも介護福祉士の重要な仕事。

介護福祉士資格を得る方法は、大きく分けて2つあり、ひとつは国が指定した大学・短大・専門学校などの養育施設を卒業する方法で、この場合、国家試験は不要。もうひとつは、受験資格を満たし国家試験に合格する方法。試験は筆記試験と実技がある。

介護福祉士の主な職場は身体障害者厚生援護施設、老人福祉施設、病院、社会福祉協議会などがあるが、最近は民間のシルバーサービス事業所も次々オープンしており、職場選択の可能性も広まってきている。

試験内容<筆記>(1)社会福祉概論(2)老人福祉論(3)障害者福祉論(4)リハビリテーション論(5)社会福祉援助技術(6)レクリエーション活動援助法(7)老人・障害者の心理(8)家政学概論(9)医学一般(10)精神保健(11)介護概論(12)介護技術(13)形態別介護技術<実技>介護などに関する専門的技能
受験資格(1)3年以上介護等の業務に従事した者(2)福祉系高等学校を卒業した者、あるいは卒業見込みの者
受験料 12,800円
申し込み期間 受験案内は8月中旬から配布予定。申込期間は8月中旬~9月中旬。
試験日 <筆記>1月下旬、<実技>3月上旬
試験地 北海道、青森、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄
合格率 49.3%
問合せ先 (財)社会福祉振興・試験センター      03-3486-7559
ホームページ http://www.sssc.or.jp/