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コンクリート破砕機作業主任者

ビルの取り壊しや解体など、コンクリート破砕機を用いた作業の計画、管理から作業者の教育、指導、工具や機械の点検などを一手に行う資格。
コンクリートの解体は、火薬を遣っての作業となるため、作業員の本お少しの油断やミスが思わぬ災害につながることがある。それだけに、業務を遂行する上では、コンクリートはさい気や、ソレを用いた作業に関する知識だけでなく、作業員の安全確保への意識を植え付け、また対比場所・経路を的確に決定するための知識が必要不可欠。技能講習に参加し、終了試験に合格する事で資格が取得できる。

試験内容(1)火薬類に関する知識(2)コンクリート破砕器の取り扱いに関する知識(3)コンクリート破砕器を用いて実施する破砕の方法に関する知識(4)作業者に対する教育等に関する知識(5)関係法令
受験資格(1)コンクリート破砕器を用いて行う破砕作業に2年以上従事した者(2)大学、高専、高校において応用科学、採鉱または土木に関する学科を修了して卒業後、破砕作業に1年以上従事した者(3)発破技士免許を受け、破砕作業または発破作業に、1年以上従事した者(4)甲種・乙種火薬類製造保安責任者、火薬類取扱保安責任者の免状を有する者または甲種・乙種・丁種上級保安技術職員試験に合格した者(5)甲種・丁種坑外保安係員、甲種・乙種・丁種坑内保安係員、さらに甲種・乙種発破係員の試験に合格した者
受験料 各開催地によって異なる
申し込み期間 講習会を行う登録教育講習事務所に申込書を提出。機関は各開催地によって異なる
試験日 年1回程度
試験地 26都道府県
合格発表日
合格率
問合せ先 (社)全国火薬類取扱保安協会 03-5835-5781
ホームページ http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~ZENKAKYO/