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不動産鑑定士
不動産業界で働く人、独立・開業を目指したい人にオススメ！
不動産鑑定士の業務は、土地や建物の適正価格を判定し、円滑な不動産の取引・交渉を実現すること。資料の収集や聞き取り調査、物件環境や交通の便、周辺道路幅の確認など、地道な作業を通じて公平・公正な立場からの鑑定評価に努める、大きな責任を担う資格でもある。
平成１６年に、不動産の鑑定評価に関する法律が改正されたことを受け、平成１８年度から新しい試験制度がスタートする。従来の１次試験と３次試験を廃止し、短答式試験と論文式試験の２段階を実施する予定だ。また、試験合格後に実務修習を修了する必要が生じた。
| 試験内容 | ＜短答式試験＞（１）行政法規（土地基本法、不動産の鑑定評価に関する法律、地価公示法、国土利用計画法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、土地区画整理法、建築基準法、マンションの建替えの円滑化等に関する法律等） （２）鑑定理論（不動産鑑定評価基準、不動産鑑定基準運用上の留意事項） ＜論文式試験＞（１）民法 （２）会計学 （３）経済学 （４）不動産鑑定評価理論 | |
| 受験資格 | 特になし | |
| 受験料 | １３０００円 | |
| 申し込み期間 | 受験者の住所地を管轄する都道府県の主管課に問い合わせ、期間は試験日より６０日以上前の２週間程度 | |
| 試験日 | ＜短答式試験＞５月第２日曜日 ＜論文式＞８月の第１日曜日を含む土・日・月曜の連続する３日間 | |
| 試験地 | ＜短答式＞北海道、宮城、東京、新潟、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 ＜論文式＞東京、大阪、福岡 | |
| 合格発表日 | ||
| 合格率 | １０．６％ | |
| 問合せ先 | 各都道府県主管課または国土交通省土地・水質源局地価調査課 ０３－５２５３－８１８１ | |
| ホームページ | http://www.mlit.go.jp/ |