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ペルテス病

症状

5~7歳の子供、それも男児に多くみられます。大腿骨の股関節側に異常をきたし、痛みを訴えるとともに股関節を自由に動かすことができなくなりました。放置しておいても、平均3~4年で自然に回復しますが、成人してからの変形性股関節の原因となることもあるので注意しましょう。

原因

大腿骨の骨頭(ももの骨の股関節側の先端)で、血行が断たれ壊死を起こす病気です。
現在のところなぜ血液が循環しなくなるのかは、原因不明です。
(小さな怪我や疲労の蓄積によるものと推測する考えもありますが・・・)

診断・治療

単純X線撮影により骨頭の変化を容易にとられることができますが、造影X線撮影やCTスキャン、MRI、血管撮影なども補助的に行うことがあります。
初期(痛みなど自覚症状がはっきりしている)の痛みに対しては、安静が第一。その後、症状がおさまったら、手術療法か股股関節を保護・固定する方法のどちらかを選んで治療します。

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