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オスグッド・シュラッテル病

症状

膝を強く曲げたときお皿の下に痛みがあり、運動の際に起こるものもありますが、最も目立つのは正座したときに痛むという特徴です。問題の部分を押さえてみると痛みを覚えますが、それ以外は痛みもありません。痛む部分はもともと少し出っ張っているところですが、さらに膨らんだ感じになっています。
成長に伴って骨がしっかりと硬くなり、こうした症状は特に治療をしなくても消えていきます。ただ、お皿の下のふくらみはそのままになることが多いようです。

原因

子供の骨の成長過程にあり、柔らかい軟骨から硬い骨へ成長しいく時には、骨はやや不安定な状態になっていて、そのために異常が起こって病気が生じるものと考えられています。オスグッド・シュラッテル病で異常が起こるのは、ひざのお皿の下あたりの骨です。

診断・治療

症状・診察・X線撮影の検査結果から診断されます。
ほとんどの場合、半年~1年ほどで自然治癒します。
痛みが強い時に限り、鎮痛剤や局部麻酔剤を用います。

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