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喘息(ぜんそく)

症状

ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴を伴った呼吸困難を発作的に繰り返します。呼吸がさほど苦しくなければ、水を十分に飲ませてたんを出しやすくしてあげましょう。外に出て新鮮な空気を吸ったり、複式呼吸を行うことが効果的です。すでに気管支ぜんそくと診断されている場合は、発作止めの薬をもらっておくと良いでしょう。しかし、こういった処置で発作がおさまらない場合は、かかりつけの医師にみてもらってください。呼吸困難がひどく、顔やてにチアノーゼがあらわれた時は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

原因

気管、気管支、細気管支などの気道がいろいろな刺激に対して敏感に反応し起こる病気です。子供のぜんそくは、ほとんどがホコリやダニなどのアレルギー反応により発作を起こすアトピー型です。年長児の場合は、ストレスが誘因となるタイプもあります。

治療

治療は発作を起こしていないときの予防が大切です。発作を起こしにくくする目的で、抗アレルギー薬の内服、インタールの吸入を行います。症状によっては、テオフォリン剤やβ刺激剤などの気管支拡張剤を持続して内服したり吸入することもあります。気長な治療が必要で、医師とよく相談することが大切です。このほか、抗原がはっきりしている場合は、減感作療法が行われます。

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