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幼児自閉症(ようじじへいしょう)

症状

乳児期にわからずに過ごすことが多いのですが、2歳を過ぎても言葉が少ないなどの症状で気付きます。ほかの子どもと遊ばす、ひとり遊びを好むなど自閉症状を示し、言葉をしゃべらないなどの言語障害、他者との対応ができずおうむ返ししかしない、多動、注意散漫、衝動的な行動などの症状があります。学童期になると、言語能力の遅れ、注意集中ができないなどから、学習能力障害をきたすことが多いようです。しかし、音楽・絵画など特殊な才能を発揮することもあります。

原因

脳機能の障害あるいは、発達の遅れが原因と考えられています。しかし、その障害がどんな種類のものであるかはわかっていません。

治療

自閉症に気付いたらできるだけ早く小児精神科医の診断を受け、適切な指導・訓練を受けることが必要です。叱りつけたり、異常だと決め付けることは良くありません。良い点をみつけ、本人の能力を伸ばすように周囲が理解をもって接してください。

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